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Info昭和時代の収益物件について
- 2023/10/13
今から、約35年以上前、つまり昭和の築造された収益物件について、売物件が増えて来ております。建物のメンテナンスが必要であったり、入居率が低下する事で、経営が難しくなるケースが考えられるからです。
勿論、自分で新築され、一代でご所有されているオーナー様でしたら、金融機関への返済が終了されておりますので、少々入居率が下がっても問題はございませんが、ここ10年以内位で、中古物件として購入されたオーナー様の場合、当初の経営計画と稼働率や修繕費用の負担増から、今の内にご売却を考えられるケースがあるようです。
弊社でも昭和時代の収益物件のご売却や査定相談を頂く事が増えておりますので、今後売物件は増えていきそうです。問題は、築年が経過している収益物件には、金融機関の融資が受けられにくい傾向がございますので、かなり高利回りでないと、ご売却が難しいかも知れません。今後の参考にして頂ければと思います。