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Info2024年に入って松山市の収益物件の動きについて感じる事

  • 2024/02/02

 2月最初のブログ更新となりますが、現在松山市内では築年数が30年以上経過した収益物件が売り出されるケースが増えております。建物の構造によって異なりますが、鉄骨造で34年、鉄筋コンクリート造で47年の償却になりますので、築30年というのは、物件のメンテナンス負担も増えていきますし、入居率を維持していく事が難しいですし、金融機関様からの融資期間も確保しずらい年数に差し掛かってきますので、この時期を境にご売却を考えられる売主様が多いからだと思います。

 松山市内の市況を見ていますと、築年数が経過していましても、1億円以下の物件であればまずます動いておりますが、1億を超えて築年数が経過した収益物件は、融資基準も厳しい事もあり、買主様が減少傾向ですので、高利回りでないと成約が難しい状況です。

 弊社も年間、数件の収益物件を契約させていただいておりますが、地元のお客様に購入して頂く事が多いです。地価の高騰がもしも、松山市でみられるならば、収益物件の価値も高まっていくのですが、今のところは地価上昇の期待は薄そうな気がします。

 リビング椿では、松山市内にある収益物件の売却相談を募集しておりますので、ぜひご相談をお待ちしております。

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